外出し 妊娠率

ご存知の通り、外出し(膣外射精)で100%避妊はできません。
では、外出し(膣外射精)の妊娠率はどれくらいあるのでしょうか?

個人的見解ですが、20代30代40代の年代別外出し(膣外射精)の妊娠率を以下の通りと考えます。

20代の外出し膣外射精の妊娠率 4.4~5.5%程度
30代の外出し膣外射精の妊娠率 2.2~3.3%程度
40代の外出し膣外射精の妊娠率 1.1%程度

では、なぜこんな数字になったのか?
興味がありますか?

膣外射精(外出し)の妊娠率は20代はおろか30代40代でも意外と高い

膣外射精(外出し)の妊娠率は20代はおろか30代40代でも意外と高い

ねえ、ゴム付けて…

外出しするから大丈夫だよ!

彼氏のそんな言葉を信じて、いつもそんな危ないセックスをしていませんか?

実は膣外射精(いわゆる外出汁)の妊娠率は意外と高いのです。
それを知らずに、多くの女性が外出しの膣外射精で望まない妊娠をしています。

膣外射精(外出し))での避妊は、あくまで気休め程度の避妊法だということを知っておいてください。

確かに、膣外射精(いわゆる「外出し」)は通常の膣内射精(いわゆる中出し)に比べて妊娠率を大幅に減らすことはできます。
しかし、膣外射精(外出し)で妊娠率を低くても妊娠してしまうことは考えておいてください。

射精前に精子はすでに出ている

射精前に精子はすでに出ている
いつもあなたが挿入前に彼氏にフェラチオをしてあげているのなら気が付かないかもしれません。
しが、実は射精前に彼氏のペニスから精子を含む分泌液が出ているのです。

勃起した彼氏のペニスを触っていると、亀頭から透明な液体が出てきていることがわかります。
それが、そもそも射精前に男性のペニスから分泌されるカウパー腺液(いわゆるガマン汁)です。
その透明な粘液にも精子は混じっているのです。
ですので、膣外射精を行ってもその前にガウパ^液(ガマン汁)の含まれた精子が膣内に入っている可能性があります。

それに、ペニスは最も男性が性的快感を感じる部分です。
ですので、男性は射精するギリギリ寸前までペニスを膣に入れていたいのです。
そうすると男性は射精寸前に自分のペニスを抜いたつもりでも。抜く前(または同時)に射精してしまっているリスクは高いのです。

ですから外出しの膣外射精をしたとしても妊娠する可能性は十分にあるのは理解できますよね。

外出し(膣外射精)の妊娠率は約22%

世界保健機関(WHO)による調査によれば、膣外射精(外出し)の避妊を行っている女性のうち約22%が妊娠したというデータがあります。

これに20代30代40代の妊娠率をかけ合わせて、
20代の外出しの妊娠率
30代の外出しの妊娠率
40代の外出しの妊娠率
を算出してみました。

もちろん膣外射精(外出し)の妊娠率は、様々な要因によって異なります。
例えば、女性の生理周期、排卵のタイミング、精子の生存期間などが影響を与えます。

20代30代40代年代別女性の妊娠率は、健康なカップルが月に自然に妊娠する確率を示しています。
しかし、個々の状況には多くの要因が関与し、実際の妊娠率はさまざまな要因によって異なります。

ただ、一般的には膣外射精(外出し)による妊娠のリスクは通常の膣内射精に比べて低いとされていますが、それでも十分に考慮すべきリスクがあることがわかります。

20代30代40代の年代別膣外射精(外出し)の妊娠率

20代30代40代の年代別膣外射精(外出し)の妊娠率
いわゆる「外出し」と言われている膣外射精でセックスをすると、確かに妊娠率は下がります。
さらに、女性の年齢によっても妊娠する確率に変わってきます。

一般的に、女性の妊娠力は年齢とともに低下します。

20代の外出しセックスでの妊娠率

20代前半から中盤にかけては、女性の妊娠力が最も高いとされています。
生理的な妊娠力が高いため、健康なカップルの場合、月に20~25%の確率で妊娠するとされています。

そこから。20代の外出し膣外射精での妊娠率は、4.4~5.5%程度と算定しました。

通常の20代の妊娠率20~25% × 外出し膣外射精の妊娠率約22% = 4.4~5.5%

30代の外出しセックスでの妊娠率

30代にもなってくると、女性の妊娠力は徐々に低下し始めます。
特に30代後半にまでなると、この現象がより顕著になります。
一般的には、30代の初めには10~15%の確率で妊娠するとされています。

そこから30代の外出し膣外射精での妊娠率は、2.2~3.3%程度と算定しました。

通常の30代の妊娠率10~15% × 外出し膣外射精の妊娠率約22% = 2.2~3.3%

30代後半になると、確率はさらに低くなるとされています。

40代での外出しセックスでの妊娠率

40代に入ると、女性の妊娠力は急激に低下します。
40代になると、生理的な問題や卵巣の機能低下により、妊娠の確率はさらに低くなるからです。

一般的には、40代では月にわずか5%未満の確率で自然妊娠が起こるとされています。
この年齢では、高齢出産と関連するリスクも増加します。

そこから。40代の外出し膣外射精での妊娠率は、1.1%程度と算定しました。

通常の40代女性の妊娠率5% × 外出し膣外射精の妊娠率約22% = 1.1%

外出し膣外射精の妊娠率を高いと感じる女と低いと感じる男の違いは大きい

外出し膣外射精の妊娠率

望まない妊娠で心も身体も大きく傷つく女性はきっと外出し膣外射精の妊娠率を高く感じることでしょう。
性的快感を最優先したい男性なら、外出し膣外射精の妊娠理乙を低いと感じることでしょう。

このように、外出し膣外射精の妊娠率で男女で感じる差は大きいものです。

外出し膣外射精以外の避妊法を使わない男たち

性的快感を感じたい男性からすれば、やはり外出し膣外射精をやめたくありません。
一度、外出しセックスが当たり前になっているとコンドームの使用には大きな抵抗があるのです。

外出し膣外射精をやめない彼氏なら女性が避妊するしかない


望まない妊娠で多くの女性は被害者意識を持っています。
しかし、法律上では妊娠させた男も妊娠した女も同じ責任を負わなければなりません。



まして妊娠させた責任すら追わない男性も珍しくありません。
そんなクズ男がたくさんいるのに、外出し膣外射精鵜のセックスを続けているのはとても危険です。

もしも妊娠したら今の彼氏と結婚する確信が持てないのなら、やはり女性側で避妊するしかありません。
そのためにはピルのことも少し知っておいてください。
今のピルってすごく進化していますからね。