大好きな彼氏。
ずっと一緒にいたいですよね。
でも、そこですぐに同棲を考えないでください。
なぜなら
・同棲は妊娠しやすい
・避妊しない彼氏との同棲で傷つくのはあなただけ
だからです。
もちろん、同棲が結婚への予行演習になることは間違いありあm線。
ひとつ同じ屋根の下で暮らすことで、彼氏の本当の人間性がわかります。
そのうえで、その彼氏と結婚するかどうかを決めても遅くはありません。
ですから、結婚前の同棲は悪いことではありません。
しかし、もし予期せぬ妊娠が発覚したら今の彼氏は責任をとってくれますか?
もしそれで突然のデキ婚となったら、今の彼氏の給料だけで幸せな家庭が築けますか?
同棲すると妊娠しやすいから気をつけて
あなたは、大好きな彼氏と同棲することになって今は心ウキウキしてるかもしれませんね。
でも、同棲すると妊娠しやすいことも忘れないでください。
なぜなら、こんな理由があるからです。
①同棲するとセックスの頻度の増加
同棲することで、カップルは一緒に過ごす時間が大幅に増えます。
これにより、セックスの機会が自然と増加します。
セックスのの頻度が高まれば、妊娠の可能性も比例して高くなるのは当然です。
②同棲すると避妊への意識が薄れる
同棲では男性と女性では少し意識が異なります。
特に女性は、同棲するとその先に結婚が待っていると考えがちです。
しかし。男性からすれば必ずしも結婚前提の同棲とは限らないのです。
そこで気をつけなければいけないのが、避妊に対する意識の低下です。
女性からすれば
「どうせ、結婚するんだから…」
と避妊に関して油断しがちになりがちです。
男性からしても、日常化したセックスだと避妊に対する意識は薄れがちにもなります。
特にコンドームなどの用意の煩わしさから、コンドームの装着を疎かにしがちです。
避妊しない彼氏との同棲はあなたが傷つくだけ
避妊しない彼氏との同棲は、女性が心身ともに大きな傷を負う可能性がある深刻な問題です。
①同棲は望まない妊娠のリスクが高い
女性にとって妊娠は、女性の生活を一変させます。
学業やキャリア、将来の計画など、これまで築き上げてきたものが大きく変わる可能性があります。
さらに妊娠は経済的な負担が大きいものです。
出産や育児には多額の費用がかかります。
特に経済的に準備ができていない場合、女性に大きな負担がかかります。
さらに望まない妊娠は、女性に強い精神的なショックを与え、うつ病や不安などの精神的な問題を引き起こすこともあります。
②避妊しない彼氏との同棲で信頼関係は築けない
避妊しない彼氏はこんな欠点があります。
- 避妊の大切さを理解していない
相手が避妊の重要性を理解しておらず、その結果、あなたの意見や気持ちを無視しているように感じることがあります。 - 自分のことしか考えていない
相手が自分の快楽しか考えておらず、あなたの身体や心の負担を考慮していないように感じることがあります。 - 責任転嫁
万が一、望まない妊娠や性感染症になった場合、責任をあなたに転嫁しようとするかもしれません。
避妊しない彼氏との同棲では信頼関係が築けない
避妊しない彼氏との同棲は、真の信頼関係を築くことは困難です。
なぜならこんな理由があるからです。
- お互いの健康と幸福への配慮の欠如
避妊をしない行為は、彼女の健康と幸福を軽視していることを示します。信頼関係の基盤となるべき相手への思いやりが欠けていると言えます。 - 責任感の欠如
避妊に協力的でない態度は、関係性や将来に対する責任感の不足を表しています。信頼できる彼氏ならば、互いの人生に大きな影響を与える可能性のある行動に対して責任を持つはずです。 - コミュニケーションの問題
避妊について話し合えない、または相手の意見を尊重しない状況は、健全なコミュニケーションの欠如を示しています。信頼関係は、オープンで誠実な対話の上に成り立ちます。 - パワーバランスの崩れ
避妊の責任を一方に押し付けることは、関係性のパワーバランスを崩します。対等な立場で互いを尊重し合うことが、信頼関係の構築には不可欠です。 - 相手の不安や懸念への無理解
避妊をしないことで生じる妊娠や性感染症のリスクに対する相手の不安や懸念を理解しようとしない態度は、エンパシーの欠如を示しています。 - 長期的な展望の欠如
避妊に無関心な態度は、関係性の将来や潜在的な結果について真剣に考えていないことを示唆します。信頼関係は、互いの未来を見据えた上で築かれるものです。
信頼関係とは、互いの幸福と健康を大切にし、責任を持って行動し、オープンなコミュニケーションを取り、相手の気持ちを理解し尊重することで築かれます。
避妊しない彼氏との同棲では、これらの要素が欠けているため、真の信頼関係を構築することは極めて困難だと言えます。
同棲するなら女性のあなたが避妊の知識をしっかり持っておいて
同棲を始める女性が避妊の知識をしっかり持つことは非常に重要です。
それがこれからあなたの人生において、と手も大きな岐路になる可能性があるからです。
ですから、同棲するなら避妊は男任せにしてはいけません。
女性のあなたもしっかりと避妊に対して積極的に行動すべきです。、
女性自ら避妊に対して積極的にならなければいけない理由は以下の通りです。
- 自身の健康と将来を守るため
避妊に関する正確な知識を持つことで、望まない妊娠や性感染症のリスクを大幅に減らすことができます。これは女性の身体的・精神的健康を守り、将来の計画に大きな影響を与える可能性のある事態を防ぐために不可欠です。 - 彼氏との対等な関係構築のため
避妊の知識を持つことで、同棲する彼氏と対等に避妊について話し合うことができます。これは健全な関係性を築く上で重要です。
適切な避妊方法の選択
避妊には様々な方法があり、それぞれに特徴や効果、副作用があります。
コンドームだけでなく、低用量ピルや子宮内システム(IUS)など、自分に合った方法を選択するための知識が必要です。
ここまで進んでいる現代のピル事情
ピルは他の避妊方法と比較して、いくつかの点で優れた避妊方法だと言えます:
- 高い避妊効果
ピルを正しく服用した場合、1年間の避妊失敗率はわずか0.3%です。これは、コンドームやリズム法などの他の避妊法と比べて非常に高い避妊効果を示しています。 - 使用の簡便さ
毎日決まった時間に1錠服用するだけで効果が得られます。コンドームのように使用の度に準備する必要がなく、性行為の直前や最中に避妊について考える必要がありません。 - 避妊以外の嬉しい副効用の多さ
避妊以外にも以下のような副効用があります[1]:
・月経周期の規則化
・月経痛の軽減
・月経量の減少(貧血の改善)
・ニキビや多毛症の改善
・卵巣がん、子宮体がんの予防
・子宮内膜症の改善または予防
・良性の乳房疾患の減少 - 長期的な使用が可能
医師の管理下で適切に使用すれば、長期間にわたって安全に使用できます。 - 可逆性
服用を中止すれば、比較的速やかに妊孕性(妊娠する能力)が回復します。 - ホルモンバランスの調整
低用量ピルは女性ホルモンを含むため、ホルモンバランスを整える効果があります[1]。これにより、月経に関連する様々な症状を改善することができます。
ただし、ピルにも副作用のリスクがあり、すべての人に適しているわけではありません。
使用を検討する際は、必ず医師に相談し、自分に適した避妊方法を選択することが重要です。
「ピルってなんだか怖いよね…」 いくらピルが ・生理を遅らせたり早めたりできる ・生理痛を緩和できる ・望まない妊娠を回避できる ことがわかっていても、やっぱり多くの女性はそんな不安を抱えています。 でも、そ …
避妊に関する誤った情報の排除
「安全日」や「膣外射精」など、誤った避妊方法に頼らないようにすることが重要です。
正確な知識を持つことで、これらの危険な誤解を避けることができます[1]。
避妊に関する誤った情報や迷信は多く存在し、正しい知識を持つことが重要です。以下に、よくある誤った情報を列挙します:
- 外出し(膣外射精)したら妊娠しない
外出し(膣外射精)は効果的な避妊方法ではありません。カウパー腺液に精子が含まれている可能性があり、妊娠のリスクがあります。実際に、外出しを経験した女性の約22%が妊娠したというデータがあります。 - リズム法(オギノ式)で安全日にセックスすれば妊娠しない
リズム法は月経周期から排卵日を予測する方法ですが、避妊効果に確実性はありません。排卵の予測には不確実性があるため、単独での使用は推奨されません。 - 初めてのセックスでは妊娠しない
これは完全な誤解です。性交渉の回数に関係なく、排卵期であれば妊娠の可能性があります。 - 立ったままだと妊娠しない
体位に関係なく、精子が子宮に到達すれば妊娠の可能性があります。 - コンドームを使っていれば妊娠しない
コンドームは一般的に使用されていますが、パール指数(避妊失敗率)が高く、単独では確実な避妊方法とは言えません。 - 膣洗浄で精子を洗い流せば妊娠しない
性行為後の膣洗浄は避妊効果がなく、むしろ有害な細菌を膣内に押し込む可能性があります。
これらの誤った情報に頼ることは、望まない妊娠や性感染症のリスクを高める可能性があります。
確実な避妊のためには、医療専門家に相談し、適切な方法を選択することが重要です。
避妊の知識を持つことは、単に妊娠を避けるだけでなく、女性が自身の健康と人生をコントロールするための重要なツールとなります。同棲を始める際には、パートナーとオープンに話し合い、互いの理解と協力のもとで適切な避妊方法を選択することが大切です。
望まない妊娠が起きた場合、男性の責任とは?法的・倫理的な側面から考察し、責任を果たすための行動や支援について掘り下げます。